大型バイクを選ぶにあたって大切なこと

大型バイクを選ぶにあたって大切なこと

利便性を考えるならば125ccクラスの原付二種が一番。ちょいと遊べて日常でも便利に使いたいのであれば、車検の無い250ccクラス。手ごろな趣味としてならば、普通二輪免許の限度排気量である400ccクラス。

しかし、それらでは満足しえない者たちがいる。バイクを心から愛している者だ。そしてその全てを味わってみたいと望んでいる者だ。彼らがたどり着く先に待っているものこそ、そう、大型バイク。その用途は、ほぼ趣味オンリー。生粋のバイク好きでなければ、そこに到達することはできないのだ!

俺もその中の一人。そしてつい最近、ようやく念願の大型バイクを手に入れたが、その経由は悩みの連続だった。

何しろ高額のローンを組むことになるのだ。5年10年先まで支払いを続け、手にできるものは、圧倒的な自己満足。先ほども言ったが、実用性はほぼ皆無。バイクに興味が無い人には到底理解できないと思うので「何で買うの?」というツッコミはご遠慮願いたい。

大型バイクを買う理由は単純明快。「乗りたい!」と思ったから買う。ただそれだけなのだ。

それでは、俺が“大型バイク”を契約した話を少し綴りたいと思う。

俺が大型バイクに乗りたいと思ったのは、モアパワー症に陥ったからだ。これは「もっと気持ちよく走りたい!」という気持ちからくる、中型バイク以下に乗るライダーの多くが陥るものだ。

そして、大型二輪免許を取得してステップアップする準備を終え、車両選択することになった。

バイクのジャンルは、Vツインクルーザー以外考えていなかったのである程度的は絞れていた。あとは国産車にするか、外国産車にするかだ。

国産車なら、ヤマハ。ヤマハのクルーザーデザインは特に美しい。エンジンフィーリングも官能的で、国内4大メーカーの中では一番好きだ。

ヤマハのメリットは、消耗品が安く、手に入りやすいところだ(逆輸入車は除くが)。デメリットは、生産終了により部品供給がなくなることだ。

外国産車なら、ハーレー・ダビッドソン。100年以上の歴史は伊達じゃない。「いつかはハーレー」と沢山のクルーザー乗りが口癖に言うように、俺もちょっとは意識していた。

ハーレーのメリットは、アフターパーツの豊富さ、そして息の長さだ。未だに60年以上昔のパンヘッドなどが普通に走っているというのは。国産車ではありえないことだろう。

ヤマハ。ハーレー。このどちらにしようか、どの車両にしようかが、大型バイクを選ぶ点で一番重要視したところだった。